お坊さん@出張 ●●今月の法話●●

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今月の法話にようこそ



今月の法話にようこそ

ご依頼を頂いたお葬式や法要で法話をさせて頂いて居りますが、時間が限られておりますので沢山のお話をすることが出来ません。また、法話は何度も何度も繰り返し聴聞することで体得出来るものです。

このような理由で、これからは沢山の法話をホームページにアップさせて頂きますので宜しくお願い致します。

毎月の法話を楽しみに、お坊さん@出張のホームページをお気に入りに追加して頂き、毎月法話を声に出してご拝読して頂けますと幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。合掌

今月の法話

縁起という言葉は、縁起が良いとか縁起が悪いと吉兆の前兆で使われていますが、仏教では「因縁生起(いんねんしょうき)」と申します。

因縁の縁と生起の起をとって「縁起」と言っております。縁起とは仏教では「行い」という意味で、因縁果と同じ意味で使われます。

「一切法(万物)は因縁生なり」
大乗入楞伽経(だいじょうにゅうりょうがきょう)

万物は因と縁が結合して生じたものである、と説かれております。
ですから、因(行い)と縁(条件)のどちらかが無くなれば消滅するという教えです。

条件が整えば生じる=縁起
条件が無くなれば消滅する=縁滅

つまり大宇宙全てのものは、因と縁がなければ生じる事がないのです。また縁の種類によって結果が左右される事も頭に入れておきたいですね。

近江商人の言葉
「難の難 乗り越えてこそ 光あり」
「楽に得られるものは、貧と恥のみである」
「成功は努力の結晶である」

とありますように条件が整っても、良い結果を出したいのなら忍耐や精進も必要という事でしょう。

今月は自分の周りを見ながら、因と縁について考えてみては如何でしょうか。今月は皆さんにとって、新しい発見が出来る日になりますように。

12月8日は成道会です。お釈迦様がこの地球上のインドで仏の悟りをひらかれたとされる日です。お釈迦様が法を説いてくだされたお陰で私たちが救われる手段がハッキリと分かりました。成道会はお釈迦様に感謝の気持ちをこめながら、沈みゆく夕日を見て心から南無阿弥陀仏とお念仏させていただきましょう。

先月の法話

布施は福田にする
先月は布施の心掛けをお話させて頂きましたが、今月は「布施の相手」についてのお話です。
布施は誰にでも優しく親切に接すれば良いのではありません。

○だらく息子に金銭を与える
○泥棒の手助けをしてあげる

これでは布施ではなく、悪を助長する行為になってしまいます。

布施は「福田(ふくでん)」にするのです。

福田とは「福徳を生む田んぼ」です。
三田(さんでん)ともいいます。
◉敬田(きょうでん)
◉恩田(おんでん)
◉悲田(ひでん)

敬田は仏様に、恩田はご恩を受けた方に、悲田は災害や病気に遭われた気の毒な人・本当に苦しみ悩んでいる人です。

布施は「善因善果 自因自果」なので、布施をして恵まれるのは施した人なのです。

布施をすれば、お金や物が減ると思いがちですが、それ以上に自分に返ってくるのですよ。今月からも引き続き、福田(ふくでん)には積極的に布施をさせて頂きましょう。
いつでもお気軽にお電話をして下さい。
お坊さん@出張のホームページをご覧頂き誠に有難う御座います。合掌


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